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覚悟の瞬間 医療法人社団金沢青葉会あおば歯科クリニック 高橋善昭
院長からのメッセージ

歯科医院をもっと楽しい場所にしたいと思っております。 そしてそれは充分に可能だと考えております。 まだまだ嫌なイメージの強い場所ですがだんだん変わってきています。 あなた様に少しでも楽しんで通院していただけるよう、無理のない治療を心掛けています。

ツエーゲン金沢

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私がインプラント治療を始めた理由

インプラント治療について

理事長の高橋です。ここではインプラントについてあなた様に少しお話をさせていただきたいと思います。

残念な事に歯を失ってしまいお食事が不自由になってしまった、見た目も 悪くなってしまったと嘆く患者様が当院にも多数いらっしゃいます。
そのようにお困りの患者様には入れ歯やブリッジ以外にもインプラントを あわせて私はお勧めしています。

最近、よく耳にする「 インプラント 」とは何でしょうか。
インプラントとは歯を失った位置の歯肉の中にチタン製の 人工の新しい歯を埋め込む治療です。隣の歯を削ったり、大きな 入れ歯を入れる必要がありません。
取り外しもしませんし 自分の本物の歯のようにとても快適です。

私がインプラント治療を始めた理由とは?

もう少しご説明させていただく前に私がインプラント治療を始めた理由をお話させていただきたいと思います。

私の母は歯が悪く奥歯が無くなって食事が不便になっていました。

若い頃は綺麗な歯をしていたと本人は言っておりますが・・・
私は息子で歯科医ですから当然母が困っている事に気づいています。
でも、私は母に入れ歯を作る事はしませんでした。
母に入れ歯を作るのがとても寂しかったのです。
母の老いに向き合う気持ちが嫌だったのかもしれません。

患者様には普通に入れ歯をお作りさせていただいているのに 卑怯ですよね。

自分の中で何とも言えない不合理を感じていました。
これで良いのかと・・・一人の人間として逃げてるよなぁと

そんなある日、研修先の大阪のお寿司屋さんでカウンターに
座って一人で夕食をとっておりました。
すると後ろのテーブル席から声が大きな声が聴こえてくるのです。


「いやぁ〜インプラント入れてから何でも食えるようになったよ、
あわびも食えるしホンマ、良かったわ。」


50代の男性がお連れの女性2人に向かって笑顔で熱弁しているのです。

「ここに入れたんや」

と自分の奥歯を指差しているのです。自慢しているようにも見えました。
   

私は自分が歯科医なのにびっくりしました。
街中で本当にこんな事言ってる人がいるんだと思いました。

自然とその時、母の顔が目に浮かんだのです。

やっぱり、入れ歯は嫌だなぁ。インプラントで治療をして、 若返って元気になって美味しい食事を楽しんで欲しいなぁと。

子として親にするべきだよなぁ と。

それからインプラント治療を真面目に勉強させていただきました。



 
母は最初大変に怖がっておりましたが、8本ほど埋め込みました。
はとんど腫れずに痛みもわずかだったので母は驚いていました。

今では母は何でも文字通りバリバリと食べています。
息子として嬉しいです。
ちょっと親孝行できたのかなぁとも思います。

 

 

こんな気持ちで始めたインプラント治療でした。そして 歯を失って食べる幸せや、見た目の美しさを失っている方に母と同じく幸福感や感動を感じていただきたいと思っております。

文字通り、母親を治療する気持ちでさせていただいております。